悪夢

まるで、東アジア選手権ジーコJAPAのようだった・・・。今日からお台場冒険王のフットサル特設会場で開幕になった「すかいらーくグループ冒険王リーグ」の予選グループAを観戦しての感想だった。なんと、我らが王者ガッタスは第2節終了時点でまさかの1勝2敗1分けの勝ち点4で、首位FANTASISTA、2位CHOOPとは勝ち点5差の4位という厳しいスタートとなった。そこには王者としての風格はまるで見られずに、アジア王者として東アジア選手権に出場中のジーコJAPAにだぶってさえ感じる程だった。今日は、何と言っても明らかに決定力不足だったと思う。4試合で取った点は、たったの2点では到底話しにならない。毎試合、決定的なチャンスは幾つも作るもののあと一歩の所でゴールが遠かった。今大会は、王者として挑む大会でどのチームも打倒ガッタスを目標にしている分厳しい戦いは予想がついたけれど・・・。それでも王者としての力の違いで、自分としては大嫌いなぶっちぎりの全勝優勝を期待していたが、腐肉にもスタートダッシュに失敗し自分がもっとも好む奇跡の逆転優勝へというシナリオに変わってしまった。ただし、今日の気持ちのままでは明日以降の試合も期待できないと思う。そう、いつものガッタスとは気持ちの部分で何かが違ったのではないか?。その何かは、本人自身にしか分からないがその問題をクリアしいつものガッタスに戻った時こそ新・ガッタス伝説の始まりになるに違いない。最後に、今日の試合終了後ガッタスメンバーがFANの人に挨拶をするために会場を一周回った時の事である。自分はその時実質最前にいたのですが、コンコンが前を通った時に一言「今日はお疲れ様、明日も頑張ってネ!」と叫ぶとその声に気づき微笑んで手を振ってくれた。しかし、何時も見ている自分の好きな満面な笑顔とは明らかに違うように感じた。それはきっと、人一倍責任感が強い彼女は今日の試合内容に責任を感じ、とてつもなく悔しい思いをしていたからこそだろうと思う。その悔しさをバネにして明日は、生まれ変わった強いガッタスを見れることを期待したい。そして、最後はコンコンの最高の笑顔で締めくくりたいと思った。