日米オークス制覇

日本時間4日、アメリハリウッドパーク競馬場で行われたアメリカンオークスで、福永祐一騎乗の日本馬シーザリオが2着に4馬身差の圧勝で見事に米初G1制覇を達成した。同レースは、昨年武豊騎乗の一番人気ダンスインザムードが2着に惜敗したレースで屈辱を果たす形となった。なにより嬉しいのは、武豊で勝ったのではなく福永祐一で勝ったことである。自分は、馬券を買うときに福永祐一が騎乗している馬はどんなレースでも購入するほどの大FANであるからだ。今年は、春のG14勝に加え米G1制覇とまた一つ勲章を手に入れ秋以降の活躍がますます期待できる。今後の焦点は、シーザリオのローテーション。基本路線で行けば恐らく秋華賞になるがそこには、春の2冠馬(桜花賞NHKマイル)のラインクラフトがいる。力関係だけなら8割以上の確率でシーザリオが優勢だと思うが、ラインクラフトの主戦もご存知の通り福永祐一である。桜花賞では、ラインクラフトに騎乗し見事に勝利を収めたがもし、秋華賞で対戦することになった場合今回はどちらに騎乗するのかが非常に関心がもたれる。自分の希望としては、是非ラインクラフトに騎乗してほしい。と言うのもシーザリオは他の騎手が普通に乗りさえすれば恐らく勝てると思うが、ラインクラフト福永祐一の騎乗でしかも150%以上の力をださない限り逆転は難しいと思うからだ。